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すき焼きのタレで肉じゃがを作ろう!簡単レシピやおすすめの肉を紹介

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日本の代表的な家庭料理のひとつ、肉じゃが。味が薄かったり甘みが足りなかったり、なかなか味が決まらなくてお悩みの方も多いのではないでしょうか。

肉じゃがを簡単に美味しく作るなら、すき焼きのタレを使ったやり方をおすすめします。すき焼きのタレにはさまざまな調味料が入っており、薄めるだけで味付けが決まります。

今回は、すき焼きのタレを使った肉じゃがの作り方について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

肉じゃがはすき焼きのタレで簡単に作れる

肉じゃがは、すき焼きのタレを使って作れます。すき焼きのタレを使うメリットを3つ紹介します。

  • すき焼きのタレは醤油やみりんなどの基本的な調味料で作られている
  • 料理が苦手でも味が決まりやすい
  • 甘めの味付けなのでお子様でも食べやすい

ご自宅ですき焼きのタレが余っているなら、ぜひ試しに作ってみてください。

すき焼きのタレは醤油やみりんなどの基本的な調味料で作られている

メーカーによって多少の違いはありますが、すき焼きのタレには肉じゃがに入れる基本の調味料が原材料として使われています。たとえば、

  • 醤油
  • 砂糖
  • みりん
  • かつおだし

市販のタレは、すき焼きが美味しく食べられるようにそれぞれの調味料が絶妙なバランスで配合されているので、そのまま使うだけで美味しく仕上がります。

料理が苦手でも味が決まりやすい

料理が苦手な方にとって、調味料を1つずつ計量するのもなかなか大変な作業でしょう。しかし、すき焼きのタレなら計量は1回で済みます。

濃かったら水で薄めて、薄かったらすき焼きのタレを少し足すだけなので味の調整がしやすいのも嬉しいポイントです。

甘めの味付けなのでお子様でも食べやすい

すき焼きのタレはやや甘めの味付けになっています。肉じゃがに使えば、甘くて美味しく出来上がります。

もっと甘みが欲しいときは砂糖やみりんを足して調整することもできるので、ぜひすき焼きのタレを使った肉じゃがを作ってみてください。

すき焼きのタレを使った肉じゃがレシピ

すき焼きのタレを使った肉じゃがの簡単な作り方を紹介します。

材料(2~3人分)

  • 豚肉(こま切れ):200g
  • じゃがいも:2個
  • 人参:1/2本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • 糸こんにゃく
  • すき焼きのタレ:50cc
  • 水:100cc
  • サラダ油:大さじ1

作り方

  1. じゃがいもと人参を一口大に、玉ねぎを薄切りに切る。じゃがいもは水にさらし、しらたきは下茹でして食べやすい長さに切る
  2. 鍋にサラダ油を熱し、豚肉の色が変わるまで炒める
  3. 玉ねぎ、じゃがいも、人参、糸こんにゃくを加えて全体に油がいきわたるように炒める
  4. 水を加えて強火で熱し、煮立ったらアクを取り除く
  5. すき焼きのタレを加えてじゃがいもが柔らかくなるまで弱火で15分程度煮る

※すき焼きのタレは製品によって味の濃さが異なるので、適宜調整してください。

すき焼きのタレで肉じゃがを作るときによくある疑問

すき焼きのタレで肉じゃがを作る際によくある疑問について、1つずつ回答していきます。

肉じゃがは豚肉?牛肉?

肉じゃがは、豚肉でも牛肉でも美味しく作れます。なお、肉じゃがに豚肉を入れるか牛肉を入れるかは地域差もあるようです。西日本は牛肉、東日本は豚肉を使うことが多いとのこと。

もちろん、鶏肉でもOK。鶏肉を入れるとボリューム感が出て、メインのおかずにもなります。ひき肉を使えば、小さいお子さんでも食べやすくなるでしょう。

肉を変えると味わいも変わってくるので、いろいろな肉で作ってみるのもおすすめです。

しらたきの代わりに糸こんにゃくでもいい?

しらたきも糸こんにゃくも原料は同じで、はっきりとした違いはありません。呼び方による違いと言われており、関東はしらたき、関西では糸こんにゃくと呼ぶことが多いそうです。(参考:「こんにゃく・しらたきについて(関越物産)」)
もちろん、どちらを使ってもOK。

なお、肉じゃがにいれるときはアク抜きしてから使うと臭みが取れて美味しく食べられます。

塩もみして3分ほど茹でるか、電子レンジで3分ほど加熱すればアク抜きが完了します。

甘みが気になるときはどうすればいい?

すき焼きのタレだけでは甘すぎるときは、めんつゆを足すといいでしょう。めんつゆも、すき焼きのタレと同じような調味料が多く含まれていますが、甘みが抑えられるので味の調節が簡単にできます。

その他、醤油やだし汁を足して味を調整するのもおすすめです。

すき焼きのタレで作れる肉じゃが以外のレシピ

甘みのあるすき焼きのタレを使って、さまざまな料理が作れます。ここでは3つの料理を紹介します。

  • 肉豆腐
  • 親子丼
  • ぶり大根

なお、味付けについては好みに合わせて調整してみてください。

肉豆腐

材料(2人分)

  • 豆腐(絹ごし豆腐がおすすめ): 1丁(300g)
  • 豚肉(薄切り):200g
  • しらたき:適量
  • 白ねぎ(薄切り):1本
  • すき焼きのたれ:1/3カップ
  • だし:1カップ
  • みりん:大さじ2
  • 醤油:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 酒:大さじ2
  • サラダ油:大さじ1

下ごしらえ

  • 豆腐はキッチンペーパーや布巾で包み、軽く水けを絞る。食べやすい大きさに切っておく
  • 豚肉、アク抜きしたしらたきは食べやすい大きさに切る。白ネギは薄切りにする

作り方

  1. 中火にしたフライパンに油を熱し、豚肉を炒める。豚肉が色づいてきたらしらたきを加えてさらに炒める
  2. だし、みりん、醤油、砂糖、酒を混ぜ、具材に加える。すき焼きのたれも加え、全体がよく混ざるように炒める
  3. 豆腐をフライパンに加え、たれが全体に絡むように軽く煮る。白ねぎも加えてさらに煮たら完成

お好みで白ごまや青ねぎなどをトッピングしてください。

親子丼

材料(2~3人分)

  • 鶏もも肉: 300g(食べやすく切る)
  • 玉ねぎ(薄切り):1個
  • 卵:4個
  • すき焼きのたれ:1/3カップ
  • だし:1/2カップ
  • みりん:大さじ2
  • 醤油:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 酒:大さじ2
  • サラダ油:大さじ1

作り方

  1. 鶏もも肉は一口大に切り、玉ねぎは薄切りにする
  2. 中火にしたフライパンに油を熱し、鶏もも肉を炒める。肉が白くなり、表面がこんがりするまで炒める
  3. だし、みりん、醤油、砂糖、酒を混ぜ、鶏もも肉に加える。すき焼きのたれも加え、全体がよく混ざるように炒める
  4. 玉ねぎをフライパンに加え、中火で煮る
  5. 具材が煮えたら、卵を割り入れ、蓋をして卵が火を通るまで蒸す。卵の半熟感が出るまで火を通す

仕上げにご飯の上に具材を盛り、卵が絡むようにかけて完成です。

ぶり大根

材料(2人分)

  • ぶりの切り身:2切れ(約200g)
  • 大根:1/2本(厚めの輪切り)
  • すき焼きのたれ:大さじ3
  • だし:1カップ
  • みりん:大さじ1
  • 醤油:大さじ1
  • 砂糖:大さじ1
  • 酒:大さじ1
  • サラダ油:大さじ1

作り方

  1. ぶりは食べやすい大きさに切り、大根は厚めの輪切りにする
  2. 中火にした鍋に油を熱し、ぶりを炒める。ぶりの表面が白く変わるまで炒める
  3. だし、みりん、醤油、砂糖、酒を混ぜ、ぶりに加える。すき焼きのたれも加え、全体がよく混ざるように炒める
  4. 大根を鍋に加え、柔らかくなるまでじっくり煮込む
  5. 器に盛り、たれをかけて完成

すき焼きのタレは、魚とも相性がいい調味料です。

加茂川元舗のすき焼きセットならタレも付いてくる!おすすめセット3選

明治十四年創業の老舗、加茂川では美味しいお肉とすき焼きのタレをセットで販売しています。すき焼きを楽しむのはもちろん、タレが1瓶入っているので余ったら肉じゃがや親子丼などを作って何倍も楽しんでみてください。

くまもとあか牛 すき焼セット(加茂川特製の割り下付)

くまもとあか牛の薄切り肉(肩ロース)と特製の割り下がセットになった商品です。

あか牛は、熊本の広大な自然の中でのびのびと育っており、ストレスがなくとても健康的。余分な脂肪がなく、肉本来の旨味を味わえます。

脂が多い肉は苦手な方も、あっさりと食べられるでしょう。

すき焼きのタレは、歴史のある「すき焼加茂川」の店舗の味を自宅で再現できるようになっています。「すき焼きといえば加茂川」と呼ばれる、老舗ならではの味を、ぜひすき焼きや肉じゃがで楽しんでみてください。

九州産黒毛和牛 すき焼きセット(加茂川特製の割り下付)

九州産の黒毛和牛とすき焼きのタレのセットです。最高級和牛は霜降りが特徴的で、とろけるような脂の旨味を味わえるのが特徴です。

付属のオリジナルの割り下は、すき焼きだけでなく肉じゃがや肉豆腐に入れてもOK。味がしっかり決まるので、いつでも美味しく作れます。

プリンセスポーク しゃぶしゃぶ用

プリンセスポーク しゃぶしゃぶ用は、ローストバラ肉が300gずつ入ったセットです。プリンセスポークは健康で発育の良い豚から厳選されたもので、出荷できるのはたったの8%。特別な味わいで、どんな料理でも存在感を発揮するでしょう。

こちらには割り下がついていませんが、肉じゃがや肉豆腐などを美味しい豚肉で作りたい方はこのセットがおすすめです。

すき焼きのタレで肉じゃがを美味しく作ろう

すき焼きのタレには、醤油やみりん、砂糖、だしなどの調味料が配合されています。肉じゃがを作る際にすき焼きのタレを使うと、簡単に味が決まります。

やや甘めの味なので、お子さんにも喜ばれるでしょう。味の調整はお好みでできるので、すき焼きのタレが使い切れずに困っているご家庭は、肉じゃがを始めとする他の料理にも使ってみてください。

なお、加茂川元舗では熊本の老舗の名にふさわしい、高品質で安心の肉を全国にお届けしています。割り下と牛肉がセットになった「すき焼きセット」は、その日にご自宅で簡単にすき焼きが作れます。ぜひ美味しい肉をご家族や友人と味わってみてください。