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すき焼きには玉ねぎを入れる?入れない?地域による違いや切り方・レシピを紹介

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すき焼きに玉ねぎを入れるのが基本というご家庭もあれば、入れたことがないというご家庭もあるでしょう。牛丼を思い浮かべるとわかりやすいですが、牛肉と玉ねぎの相性は抜群です。しっかり火を通すことで甘みが増し、より味わい深くなります。

今回は、すき焼きに玉ねぎを入れるか入れないか、地域による違いや、玉ねぎを入れる場合の切り方について解説します。

玉ねぎを入れるすき焼きのレシピも紹介するので、入れたことがない方はぜひ試してみてください。

すき焼きには玉ねぎを入れる?入れない?地域による違いはある?

すき焼きに玉ねぎを入れるのは、地域による違いがあると言われています。ここでは、玉ねぎを入れる地域や、玉ねぎを入れることによる味の違い、栄養について紹介します。

関西では長ねぎの代わりに玉ねぎを入れることが多い

関東のすき焼きは、長ねぎを入れるのが一般的。長ねぎをしっかり煮込むことで甘みが増すので、すき焼きには人気の具材です。

関西では、長ねぎではなく玉ねぎが選ばれることも。玉ねぎもしっかり煮込むと甘みが増します。さっと火を通して食感を楽しむのもいいでしょう。切り方によってさまざまな味わい方ができるのが玉ねぎの良さです。

玉ねぎを入れると甘みが増してお子様も食べやすい

玉ねぎはじっくり火を通すことで、どんどん甘みが増します。砂糖をたくさん入れるよりも自然な甘さを楽しめます。

お子様がいる場合は、長ねぎよりも玉ねぎのほうが食べやすいかもしれません。これまで長ねぎしか入れたことがないご家庭は、ぜひ玉ねぎも試してみてください。

玉ねぎには健康によい成分が豊富

玉ねぎには辛味成分がありますが、新陳代謝を活発にしたり、免疫を強化したりする効果が期待できます。血液をサラサラにする成分が含まれており、コレステロール値の低下や動脈硬化予防なども。

また、ビタミンB1の吸収を助けるはたらきもあり、肉類と組み合わせることで疲労回復にもつながります。すき焼きに玉ねぎを入れれば、健康効果も期待できます。

すき焼きに入れる玉ねぎの切り方

すき焼きに玉ねぎを入れる場合、切り方によって味わいが異なります。ここでは、おすすめの切り方を3つ紹介します。

  • くし切りにすると煮崩れしにくい
  • 繊維を断つように切ると甘みが出やすい
  • すりおろした玉ねぎに肉を漬け込むと柔らかくなる

すき焼きに玉ねぎを入れる方は、ぜひいろいろな切り方で試してみてください。

くし切りにすると煮崩れしにくい

くし切りは、野菜の中心に向かって放射状に切ります。煮崩れしにくく、玉ねぎの甘味も感じられる切り方です。

芯を残して切るとバラバラになりにくく、すき焼きで煮込んでかたまりのまま食べられます。

繊維を断つように切ると甘みが出やすい

玉ねぎの辛味が気になる場合は、繊維を断つように切ります。細胞が壊れて辛味成分が出るため、甘みを感じやすくなります。

特にお子様が食べるすき焼きに玉ねぎを入れる場合は、繊維を断つ切り方がおすすめ。さらに水につけておくと、辛味成分が流れ出てより食べやすくなります。

すりおろした玉ねぎに肉を漬け込むと柔らかくなる

玉ねぎを具材としてではなく、肉を柔らかくするために使うのもおすすめです。玉ねぎをすりおろして牛肉を3時間ほどつけておきます。

安い肉を使うときにも使える方法です。玉ねぎの旨味もプラスされるので、ひと味違ったすき焼きを楽しめるでしょう。

玉ねぎを入れるすき焼きの作り方

玉ねぎを入れる関西風のすき焼きのレシピを紹介します。

レシピ参考『選び放題!鍋レシピ250』

材料

(2~3人前)

  • 玉ねぎ:2個
  • 白菜:1/8個
  • 春菊:1束
  • 舞茸:2パック
  • 焼き豆腐:1丁
  • 糸こんにやく:150g
  • 牛薄切り肉(すき焼き用):300g
  • 牛脂:1個
  • 砂糖:大さじ5
  • しょうゆ:大さじ6
  • 酒:60ml強
  • 卵:お好み

野菜の量はお好みで入れてください。

作り方

  1. 玉ねぎは縦半分に切り、1cm厚さの半月切りにする。白菜、春菊はざく切り、舞茸はほぐす。焼き豆腐は8等分に切る。糸こんにゃくは茹でて食べやすくカットする
  2. すき焼き用の鍋またはフライパンを中火で熱して、牛脂を溶かす。玉ねぎの半量を加えて両面をこんがりと焼く
  3. 2に半量の牛肉を加えてさっと焼き、砂糖大さじ2と1/2を振り入れて焼き色をつけ、醤油大さじ3を加える。卵を皿に割りほぐし、玉ねぎと牛肉をつけて食べる
  4. 3に白菜と残りの玉ねぎ、舞茸、焼き豆腐、糸こんにゃく、残りの牛肉を加えて酒を注ぐ。砂糖大さじ2と1/2、醤油大さじ3を加える。煮立ったら春菊を加え、煮ながら食べる

具材を分けて作ることにより、肉に火が通り過ぎることなく最後まで美味しく食べられます。

すき焼きは関東と関西で違う?玉ねぎを入れる以外の違いを紹介

すき焼きの作り方は家庭によりますが、関東と関西でも違いがあると言われています。ここでは、よくある3つの違いを紹介します。

  • 関東は割り下を使う
  • 関東は煮る、関西は焼く作り方が主流
  • 関西は白菜を入れることが多い

それぞれ詳しく見てみましょう。

関東は割り下を使う

関東は、割り下という調味料を使って煮るのが基本です。割り下は、醤油をベースに料理酒や砂糖、だしなどを入れて作ります。あらかじめ割り下を作って煮ることで、一定の味を保てるのが特徴的。

関西の場合は肉や野菜を焼き、調味料を直接入れて味付けするのが主流です。割り下を作らないため、作る人によって味が変わるといった特徴があります。水を足したり野菜の量を加減したりして、味を調節します。

関東は煮る、関西は焼く作り方が主流

関東は割り下で煮る作り方が主流で、すき焼きは「鍋料理」に該当します。一方、関西は焼くのが基本で「焼肉」のようなイメージです。

どちらも牛肉を使って作ることが多いですが、東北や北海道では豚肉を使うこともあります。

鍋料理に近い関東のすき焼きは、野菜と肉の味が染み込んだまろやかな味を楽しめます。一方、焼肉に近い関西のすき焼きは、肉がメインでありがっつり肉を食べたい方におすすめです。

関西は白菜を入れることが多い

関西のすき焼きは具材を焼いて作るのが一般的。水分が少なく味が濃くなりがちなので、水分の多い野菜を入れる傾向にあります。特に白菜は水分が多く、濃いめの味を調節するのにぴったりです。

もちろん、関東風のすき焼きに白菜を入れることもあります。ただし、関西の場合は割り下で味をつけているため、白菜を入れすぎると味が薄くなってしまうことも。

白菜は火を通すと水分が多く出るため、味が薄くなりすぎないように入れる量を調節したり、割り下や調味料を足したりする必要があります。

すき焼きに玉ねぎを入れるか入れないかは好みによる!

すき焼きに玉ねぎを入れるか入れないかは、地域による違いがあるとされています。しかし、家庭によって好みで入れていることもあるでしょう。

玉ねぎはどのスーパーでも手に入るメジャーな野菜です。すき焼きに入れると甘みをアップすることもできる食材なので、お子様がいるご家庭におすすめです。切り方によって辛味成分を抑えることができるため、ぜひ玉ねぎを入れたすき焼きも味わってみてください。

そして、美味しいすき焼きに欠かせないのは美味しい肉です。加茂川元舗では、熊本の肉を全国にお届けしています。特に、熊本のブランド牛である「あか牛」の牛肉は脂っぽさがなくてやわらかく、どんな年代の方にも好まれる牛肉です。すき焼きを作る際は、ぜひ加茂川の牛肉をお試しください。

参考書籍『決定版 栄養学の基本がまるごとわかる事典』