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すき焼きにおすすめの部位を紹介!1人前の量や肉を選ぶポイントも解説

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すき焼きにおすすめの部位を紹介!1人前の量や肉を選ぶポイントも解説

「すき焼きにはどんな肉の部位を選んだらいいだろう」
「1人前の肉の量ってどれくらい?」
「美味しいお肉を選ぶポイントが知りたい」

すき焼きの味の決め手となる肉は、選び方が重要です。

部位の選び方や最適な肉の量を知ることで、すき焼きの美味しさを最大限に引き出せるでしょう。

本記事では、すき焼きの肉についておすすめの部位や選び方、1人前の量について解説します。牛肉を代用する方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

すき焼き肉におすすめの牛肉の部位

すき焼きにおすすめの牛肉の部位を4つ紹介します。

  1. 肩ロース
  2. もも
  3. バラ
  4. リブロース

選ぶ部位によって味わいが変わってくるので、ぜひチェックしてみてください。

1.肩ロース

牛の肩甲骨あたりの部位が肩ロースです。赤身と脂肪が良いバランスになっており、柔らかさがありつつ噛み応えもあります。牛肉の味をしっかり味わいたい方におすすめです。

薄切りの肩ロースは、すき焼きはもちろん、しゃぶしゃぶでも美味しく食べられます。

2.もも

牛のももは、脂身が少なく赤身が多め。脂があまり得意でない方や、ヘルシー志向の方におすすめです。

ただし、脂が少ないと硬くなりやすいので、加熱時間はあまり長くしすぎないほうがいいでしょう。

3.バラ

バラは、あばら骨あたりの肉で、赤身と脂肪が層になっています。交互に3層になっており「三枚肉」とも呼ばれます。

こってりした濃厚なすき焼きが好きな方におすすめ。その他、牛丼や焼肉、煮込み料理にもおすすめの部位です。

4.リブロース

牛の背中部分にあたり、肩ロースとサーロインの間の部位です。霜降りが入りやすく、すき焼きにしても柔らかく上品な脂を楽しめます。高級肉と言われる部位なので、特別な日の焼きにもぴったりです。

すき焼き用肉は代用できる!おすすめの種類を紹介

すき焼きの肉は牛肉以外で代用が可能です。おすすめの代用食材を4つ紹介します。

  • 豚肉
  • しゃぶしゃぶ用肉
  • 鶏肉
  • 油揚げ

代用品を使うと、いつもと違った味わいを楽しめます。また、コストダウンも可能なので、ぜひいろいろな代用品で試してみてください。

豚肉

「牛肉は高くてなかなかすき焼きを食べられない」と考えている方は、豚肉で代用するのがおすすめです。豚肉はスーパーでも安く手に入りやすい食材です。

ただし、牛肉と違って豚肉はしっかり火を通す必要があり、肉が硬くなってしまうことがあります。脂がのった豚肉を選んだほうが、柔らかくて甘みを感じられる美味しいすき焼きに仕上がるでしょう。すき焼きを作るときは、牛脂を使うとコクが出るのでおすすめです。

しゃぶしゃぶ用肉

しゃぶしゃぶ用の肉でもすき焼きを作れます。しゃぶしゃぶ用の肉は、すき焼き用よりも薄くスライスされているのが特徴です。

火が通りやすいため、さっと火をくぐらせるようにするといいでしょう。あっさりとしたすき焼きを楽しみたい方におすすめです。

鶏肉

鶏肉を使ったすき焼きは、リーズナブルでヘルシー。鶏肉がジューシーで、お子さまにも喜ばれるでしょう。皮目をしっかり焼いてから煮ると、香ばしく仕上がります。

カロリーが気になる方は、鶏胸肉を使うのがおすすめです。

油揚げ

油揚げを入れたすき焼きも肉の代用になります。油揚げが煮汁をたっぷり含んで美味しく食べられます。

あっさりしていて価格も安いので、気軽に作れるでしょう。すき焼きにすると野菜もたっぷり食べられるので、夜遅い時間の食事にもぴったりです。

すき焼き肉の1人前の量は何グラム?

すき焼き肉1人前の量の目安は、以下のとおりです。

  • 男性:200g
  • 女性:100~150g
  • 子ども:100g

ただし、成長期のお子さんであれば100gでは足りないこともあるでしょう。逆に、野菜をメインにしたい場合は、肉を少なめにしてもOKです。

肉をメインにするとコストが気になるご家庭は、鶏肉や豚肉といった代用食材を使ったり〆を多めにしたりするといった工夫をするといいでしょう。

すき焼き肉を選ぶときの3つのポイント

すき焼き肉を選ぶときのポイントを3つに分けて解説します。

  1. 肉の量
  2. 鮮度
  3. 霜降りの割合

詳しく見てみましょう。

1.肉の量

すき焼きを食べる人数に合わせて、適切な肉の量を用意しましょう。いざ食べるときになって「肉が足りなかった」となると、せっかくのすき焼きが台無しです。

逆に肉が多すぎると脂っぽくなってしまったり、他の具材を楽しむ余裕がなくなったりすることも。余ったら残しておくこともできますが、作りたての美味しさには敵いません。

適量は食べる方によって個人差があるため、皆が満足できる肉の量を用意することが大切です。

2.鮮度

すき焼きを美味しく食べるには、肉の鮮度も重要です。赤色ではなく褐色になっている肉は鮮度が落ちているので気をつけましょう。

また、購入後はなるべく早めに食べることも大切です。せっかく新鮮な肉を手に入れても、食べるまでに日数を置いてしまうと美味しさが失われてしまいます。

すき焼きは肉の美味しさが味の決め手と言っても過言ではないため、鮮度にも気を配ることをおすすめします。

3.霜降りの割合

脂と赤身の割合が良い肉を選ぶのが、すき焼きを美味しく食べるポイントです。赤身はあっさり食べられますが、脂が少ないため火を通すと硬くなってしまいます。

逆に脂が多すぎると肉の美味しさを味わえず、脂っぽさだけが残るすき焼きに。

赤身と脂身がちょうどいいバランスの肉を選ぶといいでしょう。

おいしいすき焼き肉なら加茂川元輔

すき焼きにどんな肉を選んだらいいのか迷う方は「すき焼き用肉」がおすすめです。霜降りの具合がちょうどよく、適切な薄さにカットされています。

美味しい肉を探している方は、ぜひ加茂川元輔の肉をご検討ください。明治14年創業の老舗であり、高品質で安心・安全な肉をお届けしています。

ここでは、すき焼き用肉のセットを3種類紹介します。

  • くまもとあか牛すき焼セット
  • 九州産黒毛和牛すき焼きセット
  • 熊本県産味彩牛すき焼用

それぞれの特徴を比較して、気になるセットがあればぜひ試してみてください。

くまもとあか牛すき焼セット

「くまもとあか牛すき焼セット」は、熊本で誕生したブランド和牛「あか牛」の肉を割り下とセットにしたものです。脂肪が適度に乗った肩ロースを使用しており、ヘルシーな赤身とのバランスは最高です。

1セット400gなので2~3人前程度となっています。

九州産黒毛和牛すき焼きセット

畜産王国である九州産の黒毛和牛は、最高級和牛の位置づけです。上品な霜降りで、まろやかな味わい。

1セットは肩ロース400gと割り下のセットとなっており、すぐに美味しいすき焼きが作れます。割り下は肉豆腐や煮物などにも使えるので、何度でも楽しめます。

熊本県産味彩牛すき焼用

「味彩牛(あじさいぎゅう)」は、黒毛和牛と乳用牛を交配した品種。熊本県内で1年以上肥育されており、ほどよい脂肪が乗っています。やわらかく、ご高齢の方やお子さまでも食べやすいでしょう。

和牛と同等の美味しさをリーズナブルに楽しめるセットとなっています。

すき焼き肉は部位によって味わいが異なる!好みの肉を選ぼう

 

すき焼きに入れる牛肉は、選ぶ部位によって脂肪の入り方や赤身の割合が異なります。やわらかくとろけるような肉を味わうなら脂肪が多めの部位を、噛みごたえがあり肉の旨味を味わいたい方は赤身が多めの肉がおすすめです。

また、牛肉以外にも豚肉や鶏肉で代用が可能なので、さまざまな食べ方を楽しめるのがすき焼きの良さです。

なお、加茂川元輔では熊本から美味しい肉を全国にお届けしています。すき焼き用の肉は3つのブランドを用意しており、それぞれ特徴が異なります。好みのブランドを選んで、贅沢なすき焼きを味わってみてください。